形見が狭くない話

明けましておめでとうございます。
筐ヶ瀬巻飴と書いて、カタミガセマイと読みます。
今年もよろしく頼みます。

平素、カタミがセマイとぼやいている私ですが
今回はカタミが狭くありません。
ただし「肩身」ではなく「形見」です。


私のじいちゃん。母方のじいちゃんの話。
年末に母の実家に行って
じいちゃんの形見をもらったのです。
で、その形見っていうのが


パジャマ


なのです。
パジャマというか、ジャージなんですけどね。
古いジャージのせいか、土踏まずに引っ掛けるゴム紐が付いてます。
…って言って分かるかな?

それはさておき、です。
なかなか斬新でないですか? ジャージって。
形見としては。

しかもこのパジャマ、サイズがピッタリなんです。
親父も着てみたけど、ちょっと大きかったみたいで
私がもらい受けました。


我こそ正統なる後継者!


と威張れるほどのシロモノでもないですが
ともかく今回は


形見、狭くないけど、広くもなし。